RSウイルスワクチン(アレックスビー)
RSウイルス感染症とは
RSウイルスは、乳幼児がかかる病気として広く知られており2歳までに100%が感染すると言われております。
また、その後も生涯に渡り、何度も感染と発症を繰り返します。高齢者も多く感染し、その場合は肺炎など重症化する事が多いです。
接触感染と飛沫感染で広まります。 感染すると4~5日の潜伏期間を経て発熱、鼻水、咳などの症状が一週間程度続きます。
高齢者は重症化することがある
高齢者がRSウイルスに感染すると、入院、死亡の原因となります。治るまでの期間が長いので、その間に体力が低下します。入院期間が長期間となり、日常生活を送るための動作能力が低下し、寝たきりになってしまうケースもあります。
また、RSウイルス感染の場合は、インフルエンザやコロナウイルスと異なり、治療薬がありません。
RSウイルスの検査
乳幼児ではRSウイルス感染症はインフルエンザやコロナウイルスのように迅速検査キットを用いて診断することができます。しかし、高齢者の場合は小児と比べウイルスの排出量が少なく、キットでは診断ができません。そのため、現状で認識されていないと言われています。
RSウイルスワクチン
RSウイルスワクチン(アレックスビー)は、60歳以上の成人におけるRSウイルス感染症を予防する事ができます。1回の接種で、およそ1年半程度効果があると言われます。
接種費用は、1回25,300円(税込)となります。
ご希望の方は、一週間以上前にお電話にてご予約ください。どうぞよろしくお願いいたします。